|
日本列島列車大行進は、鉄道ビデオメーカービコムが制作発行するBlu-ray DiscおよびDVDの年刊。 == 概要 == 日本列島列車大行進は1991年12月に最初のバージョン「日本列島列車大行進1992」が発売となった。この作品は当時ビコムがレイルリポート取材時に撮り溜めていた列車の映像を、北から繋いでみたらおもしろそうだという遊び心で出来た作品といわれている。しかし、この作品は大ヒットし、以来、毎年発行の年刊となった。映像で日本全国の鉄道を網羅した日本初のビデオソフトである。 最初はVHS版のみで、2000年版からはDVD版が登場、2009年版からはBlu-ray Disc版も登場した。 内容は、全国の鉄道路線の列車の走行シーンを集めたもので、150から190程度の列車が登場する。毎年趣向を凝らしており、初期の作品を除き毎年撮り下ろし映像で制作されている。2009年版で18作目、つまり18年間続く長寿ビデオシリーズということになる。このシリーズには、このほか地方別や車両別、貨物列車や消えた列車まである。 初期のVHS版はナレーション無しで内容の解説書が添付されていたが、現在発売中のBD/DVD版は(解説書添付を廃止した代わりに)全てナレーション入りとなっており、その種類・有無はメニュー画面で選択可能(「通常版ナレーション付き」・「キッズ版ナレーション付き」・「現地音のみ」・「現地音+BGMのみ」の4種類から選択可。但し「映像特典」は音声選択機能無しで、現地音のみの項もあり)。また初期作品の収録時間は1時間だったが、現在発売中のBD/DVD版は約2時間となっている(映像特典は約10~30分。2012年版よりBD版は映像特典項目がDVD版より増加)。なお初期作品のうち第一号(1992年版)から2000年版まではDVD版として復刻され、「日本列島列車大行進リバイバルPart1~3」として発売されている(各作品DVD3枚組)。 姉妹作品として「れっしゃだいこうしんキッズベスト版」も発売されており、こちらは当作品の内容を幼児向けに再編集したうえで30~1時間(通常版より半分の収録時間)に凝縮している(DVD版のみ発売)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本列島 列車大行進」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|